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立命館アジア太平洋大学、出口治明学長の社内講演会を開催いたしました

立命館アジア太平洋大学、出口治明学長の社内講演会を開催いたしました

11月24日、カスタムジャパン本社会議室において、ライフネット生命保険株式会社の創業者であり立命館アジア太平洋大学(APU)第四代学長の出口治明氏をお招きし、社内講演会を開催いたしました。

演題は出口氏の著書としても有名な「早く正しく決める技術(数字・ファクト・ロジック)」。
「物事に対して、縦横に考えることが大切で『縦』は昔の人はどう考えたのか。『横』は、世界の人がどう考えているのか。
このように、時間軸・国など、様々な視点から多面的に物事を見ることが大切」と話し、縦横から数字・ファクトに基づく考え方を、具体的に示してくださいました。
さらに「社会の構造が変わり、モノが行き渡って売れなくなった昨今、かつての高度成長期を支えた「工場モデル」と呼ばれる社会から、サービス産業中心の社会への転換期を迎え、これからは長時間労働をするよりも、人に会い(人)、本を読み(本)、足を使って現場に行き、経験する(旅)ことに時間を活用し、自ら積極的に学び、知見を得ることが大切。得た知見をビジネスに活用し、労働生産性を高める以外に経済成長率を向上させる道はありません」と結論を述べられました。

何事にも疑問を持ち、縦横に、数字・ファクトで考える習慣。
自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見が言える能力。
グローバル社会において求められる人材、目指すべき人材の道筋について、経営者の立場から明快に示してくださいました。

【出口 治明 氏プロフィール】(APUより引用

日本生命保険相互会社にてロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。
還暦でライフネット生命保険株式会社を開業、代表取締役社長、会長を務める。
2018年1月より公募で選ばれ立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任。

※株式会社カスタムジャパンは日本モーターパーツのグループ会社です。


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